のんびり日記

西国巡礼?28番・成相寺?

成相寺(なりあいじ)は、京都でも日本海側にあります。実はこちら方面に出向くのは初めての事でしたが、狭い京都、とたかをくくっていました。が、しかし。。。遠い遠い・・・・私の住む場所から快速電車を利用しても3時間はかかりました。
実はこの日、北海道の母がツアー旅行でこの成相寺の近くにある、日本三景のひとつ、京都が誇る天橋立を観光し、1泊するとの事。ならばと、母がホテルに到着する夕方までに、私は成相寺にお参りしてプチ観光しようか、と思っていたのです。だって、京都に住みながら、日本三景のひとつを実際には見たことがなかったので、これがチャンス☆とばかりに電車に乗ったのでした。ひとつどころか、松島と厳島さえ、テレビでしか見たことがないのですが。。。^^;

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いつもは利用した事のない電車に乗っていると、景色がま新しく、見ていて飽きないです。京都といっても色んな京都があるんだな、と当たり前ですが新鮮に感じました。
天橋立は、とても有名なのでどんな場所だろう、と胸をふくらませていましたが、意外と素朴な駅で、駅側のお土産屋さんの並ぶ通りが少し賑やかな場所となっている、観光地独特の佇まいでした。

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駅から少し歩くと「智恩寺」という日本三文殊の一つに数えられるお寺があります。知恵授けの文殊菩薩が御本尊だそう。ここにはなぜか野良猫?が多く、ほっこりとした風景でした^^本堂の横で、気持ち良さそうに居眠りをしている猫ちゃんが可愛かったのでおもわずパチリ☆と写真を撮ってきました^^

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ここから、いよいよ3.6kmの砂州と8千本の黒松の続く道となります。貸し自転車などもたくさんあり、時間があればゆっくりとサイクリングで天橋立を散策したい気分でしたが、時間もあまりなく、対岸までは観光船にて渡りました。

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観光船も天橋立の全貌が見れてなかなかよかったです^^対岸の「府中」、ここにお目当ての西国三十三ヶ所のお寺のひとつがあります。

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はるか向こう岸から来たんだな?と思えるような眺め、そう、ここからはリフトやゴンドラに乗って「傘松公園」がある展望台まで登ります。ここから見る天橋立は絶景です^^
毎年8月の初旬頃に、この天橋立が200本の松明に照らされて、「炎の架け橋」と呼ばれ幻想的な風景を見せてくれるそうです。花火も打ちあがり、とても綺麗だそうです。

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しかし。。。33箇所巡りのお寺というのは、アクセスが大変な場所が多く感じられます^^;湖に浮かぶ小島だったり、400段の石段を登りきった場所であったり、ふもとからお堂のある場所まで普通に歩いて1時間半かかる場所だったり。そんな簡単に観音様には会えないよ、という巡礼の醍醐味なのかもしれませんね。
それに、深い願いを持ち巡礼をしているものにとっては、苦労してでも巡礼を成し遂げたい、大変なくらいがちょうどいい、と思えるのかもしれませんね^^

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さて、この展望台のある傘松公園から、お寺までは専用のバスが出ています。さらにバスで上に上がらなければなりません。バスが1台でキチキチの細い道、しかもくねくねで、反対側は崖となっていて、すごく山の中に入ってきた感があります。この道は多分お寺行きのバスしか通れない道で、バスどおしがすれ違う事のないようにきちんと配慮されて運行しているんだろうな、という感じでした。

さて、バスが到着し、やっと目的の「成相寺」です。石段を半分ほどあがると右手に「撞(つ)かずの鐘」があります。この撞かずの鐘の言い伝えには悲しいお話があります。1609年にお寺は新しい鐘を鋳造するために寄付を求めたのですが断られた女性の赤ちゃんが銅湯の中に落ちて亡くなってしまったそうです。その後、この鐘をつくと、母親を求めて泣き叫ぶ赤ちゃんの声が聞こえるようになったのだそう。赤ちゃんの成仏を願い、その後は鐘はつかれることがなくなったという事です。なのでこの鐘は「撞かずの鐘」と呼ばれるようになったそうなのです。

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石段を登りきると、成相寺の御本堂到着です。ここまで、長かったな。。。やっと着いたわ、と一安心。こちらの観音様は「聖観世音菩薩」様。美人観音とも呼ばれている美しい観音様だそうです。また、身代わり観音とも呼ばれ、信仰を集めるようになったと言われているそうです。
こちらのお寺の言い伝えとして、豪雪でお寺に閉じ込められた一人の僧侶が空腹に耐えかね寺の外で倒れていた1匹の鹿(イノシシ)を仏道に反すると思いながらも食してしまった。ところが、鹿だと思っていたのは観音様の太ももだった事を知り、自らの罪を悔い、「元の姿に成り合いたまえ」とお経を唱え始めたそう。すると本尊の観音様は元の姿に戻ったのだそうです。そこから元の姿に成リ合ったので、『成相寺』と呼ばれるようになったとのことです。以後願い事が成り合うお寺としても有名になったそうですよ^^

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こちらは、境内にある五重塔、建築費に○十億かかって、平成17年に完成した塔だそうです。高さは33メートルで、朱色に輝く塔の内部には、真言宗で崇拝される八人の祖師が極彩色で描かれているそうです。内部は見る事は出来ませんでしたが、ガイドを兼ねている?バスの運転手さんが、えらくお金がかかっている事を強調(笑)天皇家の皇太子様(だったかな?)もこちらのお寺にはこられて、その時このお寺まで運転をしたのが私です、とその時の様子をジョークを交えつつお話されておりました^^

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お昼近くに天橋立駅に着き、そのまま船に乗りリフトとバスを乗り継いでこちらまで来ましたが、また逆順でリフトを降りると、御土産屋さんやお食事をする場所があり、すっかりお腹もすいたので、やっとお昼休憩を入れました。温かいお蕎麦とミニおにぎりのセット。もう2時過ぎなので、レストランにはほとんどお客さんもいなくて、ほぼ貸しきり状態。

母は、5時半にホテルに着く予定。これからまた船でJR側に戻り、ふらふらと見て歩いたらホテルに行ってみようか、という時間でした。この日はもちろん私は自分の家に戻る予定、また家に着くまで長いな。。。疲れたな、とつぶやきつつとりあえず、目的のお寺参りが出来たことにホッとしておりました。


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コメントコメント


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美羽ママさん、こんにちは★

お母様、観光に天橋立にいらしたのですね~。お母様には少しお会いできましたか?v-290私もそうですが娘ってのはいくつになっても母親の顔を見るとホッとしますよね。

あと「撞かずの鐘」のお話。。。とても切ないお話ですよね。。。美羽ママさんのお話を聞いてシュンとなっちゃいましたv-409

おにぎりとお蕎麦美味しそう~♪私、観光すると観光地も楽しみですが食べ物の方が興味わいちゃいます。やっぱり食いしん坊な私です~v-388

えっこ | URL | 2010年11月18日(Thu)13:17 [EDIT]


えっこさん、こんばんは(^-^*)/
母は昔の人だから、旦那さんが疲れて帰ってくるのに、嫁が遅い時間まで出ているのが悪いと思ったようで、少しだけ話をして北海道のお土産をくれたら、もう帰りなさいと帰されました(^-^;まぁ、おかげで最後の快速で帰れました。
なので、母と会えたのも少しでしたが、またお正月に帰るしいいか、なんて思っています(^-^)
私も観光だけじゃなく、いつもガイドブックで美味しいグルメ情報をチェックしてます(#^.^#)それもかなり重要ポイントですよね(^-^)

美羽ママ | URL | 2010年11月19日(Fri)01:58 [EDIT]